録音音源：

1949年 1月22日　N.Y. Royal Roost　でのライブのラジオ収録

主な収録ＣＤ：

Savoy「THE COMPLETE Charlie Parker ON SAVOY YEARS」

KING RECORD「ON SAVOY Royal Roost Best Takes」

1949/ 1/22
(as )C.P.
(tp )Kenny Dorham
( p )Al Haig
( b )Tommy Potter
(ds )Max Roach

1. Jumpin' with Symphony Sid
2. Oo Bop Sh'bam
3. Scrapple from the Apple
4. Salt Peanuts
5. Jumpin' with Symphony Sid

この日のパーカーは遊びたい気分だったのでしょうか。あちこちの場面で引用フレーズらしきものが飛び出します。

「Oo Bop Sh'bam」では、ソロの出だしでまったく別の曲を吹き始めます。もとのソロへの復帰のしかたがみごとです。4小節交換では曲想に似合わない、なんだかえらく雄大なフレーズを唐突にまぜこみます。
超アップテンポの「Salt Peanuts」でも、ソロの出だしで全く別の曲のテーマを、コケそうになるほどの素朴さで吹いています。すぐさま元の超アップテンポに切り替わりますが、この切り替えのすばやさは異常ですね。
クロージングの「Jumpin' with Symphony Sid」でも、これまたなんだか雄大なフレーズを唐突にまぜこみます（どこかで聴いたような・・・、「Easy to Love」?、いやいや違うな）。

これだけパーカーがいろいろやっているのに、どこからかの引用だということだけはわかるのに、実を言うと何の引用フレーズかがわたしにはさっぱりわかりません。

誰か教えて。

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