チャーリー・パーカーってどんな人? ~パーカーを初めて知るかたのために~
チャーリー・パーカー(Charlie Parker :本名 Charles Parker Jr.)、通称「Bird」または「Yardbird(ヤードバード)」、ジャズ・アルトサックス奏者。1920年8月29日カンザス州カンザスシティに生まれる。幼少から青年期までミズーリ州のカンザスシティで育ち、1930年代末期にニューヨークへ進出。
それでいてパーカーのサウンドにはアルトサックスのスキルだけでは語れないサムシングエルスもまた秘められており、比較的好不調の激しいパーカーのどの音源も一聴に値するものとなっている。
パーカーの言動については様々な逸話が残されており、そこからはパーカーのルーズさ、無邪気さ、人なつっこさ、強欲さ、知的さ、など様々な性質が複雑にあやなしていることがうかがえる。くわしくは下記文献を一読することを薦める。 1955年3月12日。胃潰瘍、肝硬変などを併発しながら、肺炎で34歳の短い生涯を閉じる。
「バードは生きている」 ロス・ラッセル 著、草思社
2000.12.18 よういち
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