コメント:
masakiさん、Jさん、こんばんは。
>フラジオを出さずにあれだけのバリエーションのメロディを吹いたことに
はぁ~そうなんですね。
ありがとうございました。
それは、さりげなくフラジオをまぜるのとは
’逆に’スゴイ・・・・。
コメント:
masaki様
こんにちは、Jでございます。
>フラジオを出さずにあれだけのバリエーションのメロディを吹いたことに
>驚きを禁じ得ませんねぇ。
全くもって、同感です。
私もコピーの経験から(大した経験ではないんですが)、一度も出っくわした事ありません。
High”F(実A♭)”どまりですね。(ただ、High”F#”はあるようですね)
「バードは、自分の特定の楽器を持ってなかった」なんて話しを聞いた事ありますが、
キングのシルバーソニックをよく拭いていた、(もとい)吹いていたという話も耳にします。
DMさん<==
キンシルにはHigh”F#”キーはありますか?
ひょっとして、Low”B♭”キーもないんでは?
(これらの質問、悪い意味に捉えないで下さいね)
とにかく、いずれにしても約2オクターブ半の世界であれだけの
激しく、力強く、やさしく、あったかい、スピード感もあり、こぶしも効くプレイができるバードは、
やっぱり凄い!!
ブレッカーやサンボーンなんか、フラジオやって当たり前でして、それはそれでカッコいいんですが、
もし彼らが、デフォルトの音域でしかプレイしなかったら...?
やっぱりバードは、Saxの神様だ!
コメント:
こんばんは。masakiです。
パーカーのフラジオの話ですが、コピーした経験から言うと、本当に少ない
ですね。
サックスのメカニズムですが、パーカーの時代ではLowBbからHighFキーま
でですので、それより高い音がフラジオということになりますね(今はHighF#
キーがあります)。実音ではDbからHighAbですね。(←間違ってたらどなた
か訂正をお願いいたします。)
パーカーの場合HighF(実音でHighAb)はかなり頻繁に現れます。Donna
Leeの二音めです。でもそれより高い音はほとんどないですね。
原因としては
(1)実はフラジオを吹けなかった(←そんなわけないだろ!)
(2)ビバップのスピード感を出すのにフラジオは不向きだった
(3)フレーズを構成する上でフラジオを出す必要がなかった(その他の
音で個性を表すことができた)
などがあるのかなあ。
恐らくフラジオの「音」を出す分には余裕だったと思いますが...。むしろ
私はフラジオを出さずにあれだけのバリエーションのメロディを吹いたことに
驚きを禁じ得ませんねぇ。
コメント:
DMさん、おはようございます。
「ぱーらっぱっぱーー ぴぃー」 というと
'52ロックランドパレスか'53オープンドアあたりでしょうか。
音は突きぬけかたがイマイチだったようですが・・・。
ライブで52nd Streetはわたしも聴いたことがないですねぇ、
たしかにめずらしい。
>でもかなり速度を落としてやるので雰囲気出ません。
あえてバップ曲をゆったり優雅にやってるのを聴くのもわたしは好きですよ。
パーカーも、Yardbird Suite をキーを下げてゆったりと演奏してたりしてましたが結構好きです
(たしかカーメン・マクレエのボーカル入り)。
そういえば、この演奏もかなりの高音をだしている瞬間が
あったなぁ。
コメント:
よういち様、J様、みな様
こんにちは
フラジオについてですが
This Time the Dream's on Me
のテーマの頭の
「ぱーらっぱっぱーー ぴぃー」
の「ぴぃー」はフラジオかもしれません。
確かBird's Eye のどこかにあったと思う。
先日、街のジャムセッションで
52nd Street Theme をやる機会がありました。
珍しいです。私はセッションでは初めてでした。
今、セッションでやられているパーカーものは、
Donna Lee
Moose the Mooch
Ornithology
Confirmation
Scrapple From The Apple
Yardbird Suite
あたりでしょうか。
でもかなり速度を落としてやるので
雰囲気出ません。
う~ん、バップ専門のバンド組みたい..
コメント:
Jさん、こんにちは。
いや~、ありがちなあやしいCDですねぇ。
妙にジャケットの色使いがサイケだったりして。
フラジオについて、わたしもあらためて考えてみたんですが、
たしかサックスって普通は2オクターブ半くらいしか出せないんじゃ
なかったでしたっけ(いや全然間違っているかもしれないですけど)
パーカーのソロがその範囲で収まっているようにはちょっとおもえない
(聴いていてこの音から上がフラジオだ、とかわからないんですけど・・・)。
ということはもしかしたらパーカーは日常的になにげなく
フラジオを使いこなしていて、こっちが気づかない
だけなのかもしれませんね。
わたしの紹介したものは高音の瞬間がとびきり目立つやつ
だったんですが、かなり荒々しい使い方です。
好きですけど。
みなさん、よければ
このときのこの曲のこの部分は
フラジオつかってるよ、とか教えていただけませんか?
参考までに。
コメント:
よういち様
おはようございます。
以前、「パーカーのフラジオが聴ける録音」について、ここを通じて問い合わせさせていただきました。
結局、ご紹介いただいたそのものを探す事は未だ完遂してませんが、偶然、レコード屋で\500でワゴン売りしていたCDの中に、たまたま出会いました。
CDの現物自体は、いかにも怪しい風体をしておりまして、
・タイトル;「Charlie Parker Best」
・収録曲;レーベルの壁を越えてムチャクチャ
・パッケージ記載の曲名;これまた、2、3曲程違っている
・解説書;なし
この様な状態です。
しかし、この中にDonna Leeが入っておりまして、これが、サボイに入っているものとは違いました。
そうして、このアドリブの途中に高音が鳴っているのです。
感想としては、「なんてこたあー無い」の一言です。
(この意味は、”面白くない”とかいう、非難的または中傷するものではありません)
バードがフラジオやったところで、何も変らないのです。
バードの演奏は、それ自体が熱く、激しく、優しく、あったかいものなので、そんな小技が飛び出たところで何も変らないのです。
そんな小技なんて要らないのでしょう。
<<結論>>
やっぱりバードは凄い!!
#!?この演奏、ひょっとしたらソニー・ステイットの様な気もしないでもない...
コメント:
村山さん、
いやあどうもありがとうございました。
さっそくメールをくれた方におしらせしました。
よくご存知ですね(というより、結構有名なんでしょうか?)
こんな、あっさりお知らせがいただけるとはおもってもみませんでした。
ディスコグラフィーはユニオンにありましたか。
でも今わたしはお茶の水にいけない身、
電話かけて送ってくれたりするんでしょうか・・。
無理でしょうね・・・。
DMさん、
ライブを観るときは意外と
フレーズを追ったりするような
音楽観賞的に聴くようなのとは
違った楽しみ方をするので、
(普通はレコード、CDで楽しむ)パーカーを
意識しないという面が
あるかもしれないですね。
>「一回りスケールの小さいパーカー」っていうのが
>いてもいいと思うんだけど、見当たりません。
たしかに小パウエルはいても小パーカーは
いないんですよね。
コメント:
よういち様、
>ライブ観ているときに、この人パーカーそっくり、って
>おもったことはいまのところわたしにはないですねえ。
情報ありがとうございます。
そうですか~。
どっかでやってそうなんですけどね。
当時のバップセッションの再現とか..。
モンクやバドのそっくりさんはいそうな気がします。
>パーカーの音楽と、パーカー派の音楽は、まったく別のもの
>という印象があるんです。う~ん。
同感です。
「一回りスケールの小さいパーカー」っていうのが
いてもいいと思うんだけど、見当たりません。
パーカー派と呼ばれる人達の演奏にはパーカーの本当に美味しい、
エキスみたいな部分が無いように思います。
とりあえず自分の演奏は棚にあげています。お許しを~。
コメント:
よういちさん、
Claude Schlouch の Discography は、先週、お茶の水の Disk Union で
購入しました。4,000円 以下だったと思います。今のところ決定版です。
CD/Album については Peter Losin の Internet 上の Disco より最新
と思います。値段に較べれば買い得です。
まあ、既に出ていた Disco に CD/Album や各種情報を載せて整理した、
と言われればそれまでと思いますが、我々にとっては非常に便利ですし、
最新発売の CD までカバーされていますので、これから Parker を集め
よう/完全収集を目指そうという人には本当に便利です。
別件で、「Snow Country(雪国?)」のことですが、これは、山本邦山
の「銀界」のことではないでしょうか? 邦山の尺八に、菊地のプーさん
の Piano, Gary Peacock の Bass で、タイコは村上寛さん(?) だったか
と記憶しています。日本フィリップスから LP で出ていましたが、CD に
ついては知りません。
またまた別件で、Cocktails for two は 甘い甘い曲で、年取ったアメリ
カ白人がいかにも好みそうな曲で、Straight Ahead とは正反対のような
曲です。Mingus が自費出版のレコード(今は Fantasy、たしか Town Hall
Concert(?)) で Jaki Byard と共にふざけて弾いています。これを聞くと
にやにやしてしまいます。
コメント:
えと、とある外国の方より「おたずねもの」のメールが
届きました(言い方が悪い)。
パーカーとは関係ないんですが、以前フランスで買ってなくしてしまったジャズアルバムをさがしてるとのこと。
ピアノとベースとドラムと尺八のワンホーンカルテット(っていうのか?)
の演奏だそうです。
尺八プレイヤーのなまえはうろ覚えですが「Hozan Yamamoto」
とかいったらしいです。
アルバムタイトルは「Snow Country(雪国?)」っていう気がするそうです。
ご存知の方いらっしゃいましたらご一報を・・・。
本人談:”It is a jewel!”
コメント:
いつのまにか、いっぱいかいてくれて感謝です。
DMさん、こんばんは。
楽器をプレイしていないと
当然、運指がこうとか代理コードがこうなんだとか、
演奏がどのようにむずかしいのか、わからないんですね。
そうなると演奏にたいしての印象が
なんだか妙に神秘的なものだけになったりして。
悪いことでもあれば、いいことでもあるようなきがしますが。
楽器ができればまた違った切り口がみつけられると
おもうんですけど、
ずっと印象だけでパーカーの感想文を書いていると
ボキャブラリーがすぐになくなっちゃうのがかなしいです・・・。
パーカーそっくりさん。
ライブ観ているときに、この人パーカーそっくり、って
おもったことはいまのところわたしにはないですねえ。
池田篤さんとか大森明さんとか山田譲さんとか・・・。
パーカーが出発点かもしれないでしょうけど、
意識してきいたことはないですねぇ。
というより元来
パーカーの音楽と、パーカー派の音楽は、まったく別のもの
という印象があるんです。う~ん。
Jさん、こんばんは。
笑われるためには、まずはじめにテレンス・ブランチャードやウオレス・ルーニーと共演しましょう
(い、いきなり話の腰をおってしまった・・・、ゴメンナサイ!)。
ディジーの笑い声は"Cocktails for two"の引用に感激したため、
ってどこかに書いてありましたけど・・・、
じつはこの曲よく知らないんです。どんな曲なんでしょうね。
村山さん、おひさしぶりです。
ENGLISH PAGEにも御記入ありがとうございます。
Claude Schlouch氏のディスコグラフィー、ほしいです。
もちろん洋書ですよね。
日本には入っているんでしょうか?。
通販してるんでしょうか?
もうそろそろ、決定版になるんでしょうか・・・。
雲苺さん毎度です。
楽器をやると
鑑賞の幅がひろがるんじゃないかな、と
わたしもおもうんですけど、
いままで平和に素朴にシアワセに鑑賞できていたのが
楽器をすることで
なんか失ってしまうものもあるんじゃないかとか
ちょっとコワくなってしまうところもあるんですよね。
じっさいどうなんでしょ。
でも、音楽をきく快感とは別に、プレイをする快感も
あるんですよね。それはウラヤマシイ・・・。
<私信>
こちらこそ
ずっとビデオの御礼ができなくてごめんなさい。
どうもありがとうございます。
宅急便の不在通知5通を経て、おとといやっと手元に届きました。
まだほとんどみてなくて
チェットが女はべらしてオープンカー乗ってるところをちょっと
みたぐらいです。けど、ちょっとコトバがでないシーンですね。
</私信>
コメント:
お久しぶりでやんす。
この前はいきなりの送りつけ、失礼つかまつった。
さらに、時間が無い中の拙速出荷だったので、
本来なら手紙などを一筆添えるべきところを省略し、
度重なる無礼、ご容赦願いたい。
楽器やると、うまい下手を問わず真剣に取り組めば、
聴く耳は変わると思いますよ。
それが鑑賞の上で良いことか、悪いことなのかは分かりませんが、
少なくとも、ミュージシャンの「気分」だけではなく、
アプローチ方法や、楽理上での考え方が見え隠れして、
鑑賞の幅が広がるような気がします。
少なくとも私にとっては有益な体験だと信じたい。
余談ですが、私も月に一回ライブをやってますが、
完全に、ドキュメントですね(笑)
練習、打ち合わせどころか、事前のサウンドチェックもせずに
いきなりステージで弾きはじめる。
出来不出来は当然ながら激しい(笑)
その場で何かを作っているって感じですから。
でもその過程がこたえられないという人も中にはいて、
4年間皆勤賞という人もいたりします。
内容よりも作り出される過程を一緒に共有したいのかなぁ~と
思ってもみたりしてます。
彼らの期待にこたえるためにも、毎回違うアプローチを模索するので大変です。
というか、ネタがもうないわ(笑)
作品という完成されたパッケージの中の音楽もいいけど、
よういち氏のおっしゃるドキュメント性というのも、
私のお客さん(少ないですが)を見るたびに、納得してしまう今日このごろでした。
コメント:
たびたび失礼します。皆様にお尋ねします。
皆様が思うパーカーそっくりさん(容姿じゃないよ(笑))は誰でしょう?
特に日本で今、活動されている方(プロアマ問わず)を
ご存知でしたら教えて下さい。
よろしくお願いします。
Jさま、
>#わたしも、テレンス・ブランチャードかウオレス・ルーニーに笑われてみたい。。。
う~ん、知らないです。ごめんなさい!
私、守備範囲が滅法狭いのです。
コメント:
DM様
>あれはガレスピーですかね、(笑)
>ああいうムードの中でプレイしたいものです。
そういえば、84年か85年のニューポートJAZZフェスにガレスピーが出演してました。
ジェームス・ムーデイー(Ts)とルイ・ベルソン(Dr)との4バースの際に、同じ様な笑い声を発してました。
ひょっとしたら、そうかも??
#わたしも、テレンス・ブランチャードかウオレス・ルーニーに笑われてみたい。。。
コメント:
Parker の新しい Discography が出ました。1999年6月1日付けで、
Claude Schlouch によるものです。最新 CD までカバーされています。
ここから Link されている 理科大の HP にも投稿しましたので、参照
下さい。
コメント:
よういちさん、みなさん、こんにちは。
>そうそう、ところで、みなさん楽器をプレイしはじめて
>音楽を聴く耳が変わってきたこととかってありますか?
ものすごく変わったと思います。が、しかし
プレイ前はどうだったかというのは思い出せない!
「ここのコード進行はどうセメるか?」
「あの曲ではああだったがこの曲ではこうくるか」
てな感じにコード進行を常に意識して聴くようなった。
また、キーによってお得意フレーズが異なるので
キーによるフレーズの作り込み方の違いなんかを聴いたり。
「ここの運指は難しいのになぜこんなに滑らかなんだろう」
という疑問から替え指の運指をみつけたり。
パーカーを聴く時は、プレイする時とほぼ同じ意識で
いる感じです。
細かい、どうでもいいところでは
「あそこで音が裏返ったのはオクターブキーのせいだな」
とか。
Jさん、
>ウオーミングアップ・リフのアドリブ中、バードのアルトが
>高い音をシャウトした時(A♭,F♯)に、バックで響く誰か
>の笑い声です。
あれはガレスピーですかね、(笑)
ああいうムードの中でプレイしたいものです。
コメント:
Jさん、
>「その時、その人が、その場所で、その演奏を、確かにやってのけたんだ!!」
いまどき、こういう聴き方はめずらしいんでしょうねぇ。
もちろんわたしはJさんと同類です、はい。
---
ひとりごと
メディア上の音楽には
「作品」と「ドキュメント」の二種類があって、
現場の空気とそこに居る人間の生々しさをいかに調理するか
(もしくは切り捨てるか)が勝負の「作品」に今は重きがおかれていて、
それはそれでもちろん大好きなんですが、
パーカーが大好きになったいま、現場の空気もそこに居る人間の生々しさもいっしょくたにした
「ドキュメント」の魅力にわたしはまいってしまっています。
パーカーの音楽はメディア上の「作品」では良さが
最大限にはいかされないとおもいます。
「作品」を聴く耳でパーカーを聴いてしまうとパーカーを誤解しやすいようにおもいます。
「ドキュメント」としてでないとパーカーの
一番おいしいところ、
まやかしだらけの人間のホンネの部分、生々しさの具現化、
があじわえないとおもいます。
まあ一番いいのはその場にいることかもしれないですけど・・・。
なんかどこかでみたような文になってしまった。
コメント:
よういち様
いつも素早いレスありがとうございます。
◆どちらかというとノイズ的な音に敏感になった背景のひとつとしては、
「その時、その人が、その場所で、その演奏を、確かにやってのけたんだ!!」
という事を実感するところにあります。
色んな技術が生まれ向上し、現在では、人が演らなくてもコンピュータって奴が自動で演奏してしまう。
それでいて、まーまー面白い音楽があったりする。
でもそれが、たまらなく”むなしい”のです。
私の好きな”ノイズ周辺サウンド”は、人間の演奏・巨匠たちの軌跡を強く感じさせてくれます。
ちなみにバードの演奏では、ウオーミングアップ・リフのアドリブ中、
バードのアルトが高い音をシャウトした時(A♭,F♯)に、バックで響く誰かの笑い声です。
人間臭さを感じます。
「その時、その人の目の前で、バードがアドリブとってたんだ...」
◆心境の件...私は、ろくにアドリブ取れないんで、いつもお勉強丸暗記フレーズの事しか考えきれません。
そういうのもあって、巨匠たちはどんな事を考えてたんだろう?何を思えば、あんなに素晴らしい演奏ができるんだろう?
と、想像しながら聴くわけなのです。
#巨匠達と自分を同一視なんてー、大それた事はできませんよ。
◆シンバルの共鳴音なんて、これまた鋭い聴感覚ですね。
コメント:
Jさん、
ずいぶん微妙な部分に注目するようになるんですねぇ。
息継ぎ、運指の音(あのパタパタいう音?)、プレイヤーの心境など
に注目するということは、プレイヤーと自分を同一視して聴いてしまう
ということなんでしょうか。
Jさん自身は、どんなことを考えて演奏しているんでしょう?
関係ないけど、ハイハット(?)がキコキコいう音
ベースにシズルシンバルが共鳴する音がわたしはすきです。
コメント:
私はへたくそながらも、16年ほどSAXを吹いてます。
元々は、ファゴットというオーケストラの楽器でした。
その前は、コントラバスでした。実は、クラシック狂でもあります。
(バッハ、モーツアルト、ベートーベン、ラベルを崇拝してます)
楽器をまがいなりにも、いじる様になってから音楽を聴く上で変わったところは、
①風の音(楽器を揺らした時に伝わってくる風圧)
②”つば”や、息継ぎ、運指の際の機械的な音
③ホールやスタジオの響き
等に少々敏感になったようです。また、
④プレイヤーが、その時(演奏している時)何を考えていたのだろう?どういう心境だったんだろう?
を、想像しながら聴くようになりましたね。
コメント:
いや~、うれしいおことばですが、おだてるのはやめましょう。
ひとなみに楽器をプレイすることにあこがれて
アルトやトランペットに触ってみたりもしました
(ホントのこというとトランペットは押し入れの奥にあったりする)。
だけど、いとこのアルトに触らせてもらって吹いてたら、隣近所から
「赤ちゃんが寝てるんだから、うるさい変な音ださないでちょうだい」
っていわれるわ、下唇をざくざくに切って血はながれるわ。
トランペットに口をつけて「おっ、鳴った鳴った」と喜んでいても
三日サボったら音さえ出なくなるし(毎日やれよ)。
ようは楽器を学ぶ根気がないだけですねぇ。
運指とかロングトーンとかスケール練習とか知ろうとしないでいきなり
スタンダード(のテーマ)吹き始めようとするし。ムチャクチャです。
あちこちでえらそうなこと書いておいて、こんな小市民的状況で
楽器をプレイするのを断念してしまいます。
な、情けない・・・。
それならいっそ、わたしはリスナーだ、と割り切って
ジャズをとことんまで楽しめるような耳をつくっていこうなど考えてたりします。
逃げとるなぁ・・・。
それにしても楽器をプレイするのは体力勝負ですねぇ。
そうそう、ところで、みなさん楽器をプレイしはじめて
音楽を聴く耳が変わってきたこととかってありますか?
音楽のこんなところに注目するようになったとか・・・。
リスナーとプレイヤーの音楽の聴き方は、違いがあるものなんでしょうか?
コメント:
こんにちは~
よういちさんは楽器はされないそうですが..
う~ん、惜しい!これだけ音楽的に優れた
感性をお持ちなのに..
やればすぐに身になるんじゃないですか?
そけとも、パーカーで耳が肥えて
それ以下は許せない耳になっちゃったとか!?(笑)
コメント:
DMさん、はじめまして。
DMさんもパーカーにつよいおもいいれがあるようで
うれしいです。
「パーカーには5・7・5・7・7がある」
なかなか深いことばです。
和歌を詠みあげるときの「5・7・5・7・7」独特の
リズム、イントネーションのアヤがうみだす効果と
パーカーとの共通点を意味することばかなぁと勝手に想像しましたが、
わたしも、パーカーのフレーズのつみ重ねは、
単に速く音をつみ重ねていくんではなくて、なんというか、
説明が非常にむずかしいんですが
アクセントやらリズムやフレーズのアヤやらで、身体に引っ掛かるような、つっかかるような、
結果、身体を躍動させるような効果をだしているようにおもいます。
パーカーは、いままでのジャズメンのなかで最大限に
その効果を引き出した人のようにおもいます。
えと、好みがにてるかも。
ワタシもウォーミングアップ・ア・リフに感動して
ティコ・ティコだいすき。
ビ・バップしているアーニー・ヘンリー好きで
ダメロンだいすき。
また遊びに来てくださいね。
コメント:
よういち様、皆様、はじめまして、DMといいます。
過去ログ読ませて頂きました。
こんなページがあったんですね。素晴らしい。
私はパーカーを聴いてアルトをはじめて以来、
4年間ただひたすらにパーカーを追い続けている者です。
楽器はキングのシルバーソニックです。
私もパーカーのことを話せばキリがないのですが
まずは、私が感じるパーカーの良さをサクッと書きます。
「パーカーには5・7・5・7・7がある」
と常々思っています。
フレーズとフレーズが作用して心地よいキレのあるリズムを
生み出していると感じます。
圧倒的なテクニックや理論等の全てはそのために用いられ、
最後までテクニックや理論に囚われることはなかったように
思えます。
私はコレクターではないので多くを聴いてはいませんが、
パーカーで特に好きなのは、
・ウォーミングアップ ア リフ
・ティコティコ(?だったと思う。ラテンのやつ)
パーカー以外では、
BIRD'S EYES Vol.17
のファッツ・ナバロ(Tp)の「FATS FLATS」
THE COMPLETE BLUE NOTE AND CAPITOL RECORDINGS OF
FATS NAVARRO AND TADD DAMERON
のナバロとアーニー・ヘンリー(As)
(ダメロンの曲は全て最高!)
Live at The Haig 1952
のワーデル・グレイ(Ts)
なども好きです。
では、また来ます。よろしく~。
コメント:
以前から住民が推進してたそうですね。
認知度をあげるためにジャズフェスティバルまで
開いたりして・・・。
そこまでいくと執念ですな。
コメント:
こんばんは。masakiです。
スィングジャーナル誌によると、パーカーが50年から54年にかけて住んでいた
アパートがニューヨーク市のランドマーク(名所・旧跡)に指定される模様との
ことです。
これがパーカーの音楽に対してどのような意義を持つかは判断の難しいところ
ですが、さしずめヨーロッパの「モーツァルトの住んだアパート」「ベートーベ
ンの生誕地」あるいは太宰治の斜陽館みたいな価値が建物に生じたということで
しょうか。