コメント:
村上さんもアノ部分たのしまれていたとはうれしいです。
44年というとタイニーグライムスのやつですね。
ひとむかしまえのリズムが逆にパーカーの切れ味を
きわだたせてますよね。
ホントでてくるフレーズすべて、いいたいことそのもの
というかんじがします。
あのセッションは非常にもったいないところが
おおいようにおもってまして、
別テイクもマスタテイクとかわらないすごい吹きっぷりだし、
ボーカルのバックで一人でこっそりすごいフレーズ
ふきまくってますし・・・。
もうちょっとおいしいところはとっておきなよ、
とおもってしまいます。
コメント:
よういちさん、
『音源』によういちさんが記述した Mean To Me の Parker の Intro
の件、全く同感です。どうして Parker はあんな短い時間に言いたい
事を言えるのでしょうか。
密かに聞いていた部分が公けになって少し寂しい気はしますが。
この Intro と同じレベルのものが、44年の Savoy Session の歌伴で
もあります。既に何回も聞かれているとは思いますが、改めて聞くと
やはり、おおーっ、となります。
コメント:
なんかあったんですかねえ
僕はオーディオとかジャズ喫茶ネタは
全然わかんない方ですが。
コメント:
ははは、なんかあったんでしょうねぇ(無責任)。
みなさん、ジャズマニア、パーカーフリークの執念をかんじます。
いまのところ話題がBOPそのものに限定されてるから
偏っているようにみえるだけだとおもいますが・・。
お気楽にこれからも書きこんでくださいね。
コメント:
面白いです。パーカーのファンはJAZZの本質を理解できる人達
だと思いますが、かなり偏っている人もいるのには驚きました。
マイルスとかコルトレーンのHPなんかは他のJAZZメンにとても
暖かいのに一体どうしたことでしょう?なんかあったんでしょうか?
コメント:
いーぐるの後藤さんのPARKERに関する知識、取り組み方はご本人の努力もあるでしょうが、故市岡 仁氏に密かに色々聞いてそれをうまくアレンジしただけで、いーぐるがPARKER派と言うのはどうかな、と思ってしまいますがいかがでしょうか?それからPARKERのバップノートとフレージングの凄さについては同感です。
コメント:
はじめまして
ここのBBSは中々熱いですね。
また時々覗きにきます。
コメント:
はじめまして
be-bop/parker の大ファンであります。
アルト、テナーを吹きます。
be-bopの起源については、パーカ以外に、モンク、パウエル
の貢献があったと思います。やはり、コードを聴くと
新しいテンションの採用はモンク、パウエルがもっとも
早いと思います。
パーカーのすごさは、bop note (テンションノート)の発明
とリズムテンションだと思います。とても真似できないのりで
吹くこと(パーカ以後誰も比肩できていない)と、
ドミナントのフレージングの革命(みんな真似した)は、世界を変えた
と思います。
では、失礼します
コメント:
近所の電気工務店で買ったケーブルを使っても日本一音の良いJAZZ喫茶と
言われている店もあれば、メートル10万円のケーブルを使う人もいてオーディオと
言うのは本当に趣味なのだと思います(因みに私は不満が無いのでまだ1本千円の
バーゲンケーブルを使っております)。私の見解では、四谷いーぐると吉祥寺メグは
JAZZとAUDIOでとても良い対称だと思っております。JAZZとしては、
「いーぐる」-C.PARKER派、即興演奏至上派、原曲主旋律提示不問。
「メグ」 -非C.PARKER派、要原曲主旋律提示、即興演奏のみ不可。
オーディオとしては、
「いーぐる」-音楽至上主義。音楽全体の普遍的バランスを第一とする。
「メグ」 -個人的・趣味的バランス。特定の盤・楽器の趣味的拡大再生。
と言った所です。各々ファンが何度も行きつ戻りつする両極端の対称だと思います。
私もベースの音やシンバルの音だけ自分のイメージで激しく聴きたいと思うときも
あります。某情報筋によるとイメージと本当の所はまた違うらしいのですが、
とても人間らしい(そして奥の深い)対称だと思います。僕は家でパーカーを
良い音で聴くのが大好きです。それはそんなに簡単ではないですが、バランスが
一番だと思います。
コメント:
コンサドーレ札幌さんへ
今日は。私はジャズ、ソウル、サイケロックなどのファンで多少物なども書いている物ですが、ひとつお伺いしたいのですが、いーぐる派とは四谷にあるジャズ喫茶のいーぐるでMEG派と言うのは、吉祥寺のジャズ喫茶MEGの事でしょうか?もしそうであればどういう区別があるのかお伺いしたいです。極めて個人的な意見になりますが、自分の本当に好きでもないアーティストを好きな人に話しを聞き、自分の意見の様に吹聴している人と方や、1メートル何百万円のスピーカーケーブル等と一般音楽ファンの関係ない事を書きまくっている人がやっているジャズ喫茶がこの様な純粋な音楽談話の場所に何の関係があるのかよく分からないのでお聞きしたかったのです。よろしく御願いいたします。上記のアドレスでも結構です。ではまた
コメント:
ここの掲示板は今、目が離せません。「いーぐる」派というのが若し
存在するのであれば、反「MEG」派で、「SJ」派というのがあるのであれば
「JAZZ批評」派といった所でしょうか。BUDが攻撃されておりますが、
私が最近思うことを少し。BUDというより守安祥太郎のことですが、半年前
「モカンボ」を聴いてみたのですが買った翌日DISK・UNIONへ売りました。
JAZZというより「熊蜂の飛行」で、アイデイア豊かな即興演奏なのかも
知れませんがまるでジャズでも、BUDでも、ましてやBIRDのようなBE BOP
でもない色々な当時流行ったであろう洋楽の断片が次から次へと出てくる
不思議な音楽という印象でした。文才が無いので上手く言い表せませんが
BIRDはよういちさんが言われた様にパンチが効くので凄いと思います。
コメント:
おお、4がならんでる↓
コメント:
>herita氏、shinga氏
横レス、失礼します。
いきなりですが、やっぱり音楽は、バップはココロでしょう(笑)。
(何かレスがあれば、あっちでお願いします(笑))。
<<僕は進化はあきらめてます。伝統芸を模倣するだけで一生か
<<かりそうなので・・・。
私は素人ですが、herita氏の意見に共感します。敢えてジャズと
いうジャンルを選んだのであれば、そのように言い切った方が楽
だと思いますので。まあ、ジャンル分け自体があまりはっきりし
ていませんし、フュージョン等(私の中ではPMGみたいなのも含
む)もジャズだと言ってしまえば私の言っていることにも該当し
なくなると思いますが。あとは、マイルスのように「彼のやるこ
とがジャズだ」と言われる位になると別ですが。なんだか何を言
っているのか自分でも分からなくなりましたが、とりあえず素人
の戯言です。
すこし、パーカーと違う話になってしまいましたね。申し訳あり
ません。
このへんで失礼します。
コメント:
こんばんはぁ
前バップは心意気とか言った事ありますが
それを感じさせるのはやっぱパーカーなのかな
とも思いますね。
<で、shingaさん、出張ご苦労様です(爆)
<まあ意見に関しては何の異論もありません
どうもです。しかし歌い回しとかその辺の事には
触れてなかったので間違った事いってるわけじゃないけど
説得力に欠けると思いました。
<僕は進化はあきらめてます。伝統芸を模倣するだけで一生かかりそうなので・・・。
これはですね。
僕はプロ目指してます。heriさんはアマ指向。
例えばCD出せるとしましょう。
その時過去の遺産を模倣するだけで いいのか?
みたいなのがあるわけです。何か自分なりに考えた事を
やらないとみたいな。だから新人ジャズマンがCD出すと
オリジナルメインなのかもしれないけど
普通のスタンダードばっかやったCD出して
どうですか?っていわれたら。『どうでもねぇよ』
って感じだと思います。
プレイ 曲共に新しい物を感じさせて行きたい。
と思うわけです。
まったくの理想論ですが。
コメント:
heritageさん、こんにちは。
え~と、下にかいたことはいったん忘れてください(おいおい)。
あらためて自分でよんでみてもなんだかよくわかりませんね。
インチキ臭いですし。
「感じ」を人に伝えるのってムズかしいですね。
いずれ、あらためてまとめられれば、とおもってます。
>アーティキュレーションに関しては楽器の特性上
>tpは「bopのこぶし」をまわすのは難しいのかも
同感です。わたしもなんとなくそんな気がします。
そうそう「こぶし」、「こぶし」っていうことばがあったんですねぇ。
いいですねえ「こぶし」。わたしもこんどつかわせてもらいます「こぶし」。
>モーガンのこぶしなんかはbopっぽいなぁ、と感じるんですけど
同感です。そういわれればそうですよね。
まったく気がつきませんでした。
コメント:
あ、どうもよういちさん。
私の書いたネタは著作権を放棄いたしますので(笑)どうぞ気に入ったところをピックアップ
して原稿に仕立て上げてください。
> いまのところわたしのおもうバップというのは
> 身体の内がわへ切りこんでくる音楽刺激のようなものです
うーむ、この下の件は何度も読み返してみましたがちょっとニュアンスがわからないです・・。
間違っている、とかいうんじゃあなくて、う~ん巧く言えません(笑)
「bopの語法、もしくはアーティキュレーションを踏襲しているか否か」
は、いえてるなぁとおもってます(踏襲というのがミソ)。
このニュアンスをくみ取って頂けて嬉しいです。
>言っちゃったなぁ、むちゃコワイ。
え、なにが?僕ですか(笑)コッチこそコワイですよ、私が書いたようなネタをジャズセント
ラルステーション辺りの掲示板に書き込んだらリスナー連中から総攻撃を受けますよ(笑)
Parkerとdizの件ですがアーティキュレーションに関しては楽器の特性上tpは「bopのこぶし」
をまわすのは難しいのかも。tp吹けないのでよくわかりませんが(笑)
モーガンのこぶしなんかはbopっぽいなぁ、と感じるんですけど。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
で、shingaさん、出張ご苦労様です(爆)
まあ意見に関しては何の異論もありません、が最後がちが~う(笑)
僕は進化はあきらめてます。伝統芸を模倣するだけで一生かかりそうなので・・・。
ま、とにかく意見交換は楽しいですね。
コメント:
ちょっと、目をはなしたすきにすごいことになってる。
濃いなぁ~~。
いや~、おもろい。 shingaさんいらっしゃいませ。
みなさんのおはなし、ジオシティーズのゲストブックごときに
のせるのはもったいないです。
ぜひなにか投稿して欲しいです。
えっ、自分のページにのせる?そんな~(あまえるな)。
わたしは、音楽理論をちっともしらない
穏健な、いちジャズファンとしての立場からしか、
おもってることをいえないので口をはさんでいいのかしらん・・・。
いまのところわたしのおもうバップというのは
身体の内がわへ切りこんでくる音楽刺激のようなものです。
ただその行為自体はパーカーで完成してしまったんじゃないかと・・・。
だから、そのつぎは、どこまで遠くへいけるかという勝負
になってしまったんではないでしょうか。
どこまで自分の身体と身体外の環境とが衝突する刺激をうみだせるかという勝負。
モードとかはその具体例なんでしょうか。
ただ、このときはバップ的刺激は無視されるのではなく、
バップ的刺激と、遠くへいってしまった地点との相対距離の
さじ加減が、あたらしい刺激をうみだすためには大切なんじゃないかなぁ
という気がします。
野放しにしても、たずなはひいておくといったかんじ。
糸をひいて、うまくタコをとばすかんじ(ちょっとちがうか?)
このはなしからいうと、結局すべてJAZZの根底に
バップがある、ということになります。
そういうことで、heritageさんのJAZZの区別、
「bopの語法、もしくはアーティキュレーションを踏襲しているか否か」
は、いえてるなぁとおもってます(踏襲というのがミソ)。
言っちゃったなぁ、むちゃコワイ。
そうそう、ガレスピー。
パーカーとガレスピー、ふたりとも手数もおおくて、ハードパンチャー。
パーカーがガレスピーにラッシュされることもしばしば。
だけど、パーカーはものすごい手数のなか、
ことごとくヒットポイントを捉えた、身体の芯にこたえるパンチ。
ガレスピーは、とても痛いパンチだけど身体の芯にズシッとくるかんじがイマイチかな・・・と。
そんなイメージです(どんなイメージ?)。
肉のスジメに沿ってズバッと包丁をいれるのは
パーカーほうがピカイチというイメージです(だからどんなイメージや)。
ヒィ~、コワイよお。
コメント:
はじめまして
shingaと言います。
う~ん濃い話が展開されてる。
村山さんの投稿 勉強になります
僕はほとんど60年とか50年後半しか聞かないもので
ここにきてジャズって40~50もあるんだよなぁと思いました。
パーカーとモンクは好きで良く聞きますが。
始めて来た人様の掲示板で
こんな話をするのもなんですが
言いたくなってしまったので
heriさんへ(笑)
<ParkerによってModern Jazzの語法の8割、コルトレーンの晩年(といえばいいのだろうか)や、
<ハンコックの手法で残り2割。これでjazzの語法はすべて完成されて今後発展する可能性は低い、
<と言ったらいい過ぎでしょうかね。
これほとんど納得なんですけど
これってジャズに限らずハーモニーの面では
60年代の終わりで打止まってると思います。
ジャズのハーモニー面での打止まりと共に。
というかその前にクラシックの打止まりと共に打止まってると言った
方が良いのかな。
これ以上行こうとすれば現代音楽かフリーです。理論的にも。
ジャズで言うとクラスターばりばりでピアノを拳で叩いてオッケーな世界
ジャズ以外のポピュラー音楽の進化は
70年代はロック
80年以降はリズムをいろいろ変える事で新鮮さを
たもってこれたのだと思ってます。
打ち込みも進化され続けもうわけわかめになってる。
あとはサウンド(音)とかね。
ジャズは4beatがメインな分リズム進化がなかったため
60年代以降は進化という意味では停滞してるんだと思う。
70年代はリズムを変える事もなされた様ですが
それはジャズじゃなくてフュージョンになってしまった様で.....
僕の気持ちでは
進化したい3割 なるようになる7割
ですね
コメント:
村山さん、興味深いお話どうもありがとうございます。
どうも巷間ではParkerと同時期に活動していた、などの理由でdizやbudがバップの創始者、
といわれているようですがそれには納得いきませんね。
語法としてのbe bopとムーブメントとしてのbe bopは混同するべきではない、というのが
私の考えです。
もちろんdizやbudの演奏は素晴らしいものですが語法自体はbe bopのそれとは言えないと思います。
断言できるほどの量の音源を消化しているわけではありませんので若干(笑)いうのがはばから
れるのですが budのフレイジングはかなりモーダルな印象を受けます。
be bopのコーダルな演奏とは明らかに異なっているような気がしますね。
人それぞれ「ジャズ」の定義はまちまちでしょうしどう解釈しようが一向に構わないのですが
私個人としては「bopの語法、もしくはアーティキュレーションを踏襲しているか否か」でジャズと
他の音楽を区別しています。
ParkerによってModern Jazzの語法の8割、コルトレーンの晩年(といえばいいのだろうか)や、
ハンコックの手法で残り2割。これでjazzの語法はすべて完成されて今後発展する可能性は低い、
と言ったらいい過ぎでしょうかね。
コメント:
いやあ、そうでしたか。
私以外にも Modern Jazz の基礎は Parker 一人が確立した、と確信
している人がいるとしたら、うれしかったのですが。heritage さんは
その内の一人の人のように思いますが。
私は Be Bop の成立前後 (特に 1940-45 頃)に非常に興味を持っており、
その時代のレコードは可能な限り手に入れたり聞いたりしていますが、
Modern Jazz の語法はあきらかに Parker 一人が (と言ってわるければ
Parker が最初に、と言いかえますが) 確立したものです。
Lester Young は終生 Swing の枠をぬけられませんでした。Christian
も Passing Chord 程度までは使っていましたが、フレーズもリズムも
Swing の枠内でした。世の中の人が言うほど Modern な演奏はしていま
せん。Bud Powell も 44年までは少し新しい味をつけた Swing で、45年
の3曲にやっと Bop の香りが見えます。Monk や Gillespie は論外です。
Kenny Clarke については、Minton's のを除いては議論出来るほど聞き
込んではいませんが、メロディ/リズム/ハーモニーに渡る改革である
Bop の確立者とは足りえない、と考えています。
その他では、遡って聴き切っていないのは Al Haig です。45年の Guild
Session であれだけ Modern Jazz の語法を消化している Al Haig の
それ以前の演奏はどうだったのだろう? まあ、Al Haig が Bop の確立者
と思っているわけではありませんが、彼がいつその語法を確立したのか
は非常に興味があります。Parker の Painist でただ一人 Parker と
対等に(と言うと言い過ぎですが)渡り合えた Pianist です。(ちなみに、
寺島靖国氏などによる最近の Al Haig ブームはヘドが出るほど嫌悪感
を感じます。)
1942年(または 1941年)の Parker の Kansas City 録音の Alto-Gutar-
Drums による Trio の演奏を聞くと、Parker は既に自分の語法を、即、
Modern Jazz としての語法を、完成しています。Cherokee なんて、これ
がこの時代の演奏か、と思うほど斬新です。
44年の Savoy の Tiny Grimes との Session もそうです。Parker だけ
について言えば、45年の Ko Ko Session と何も違いません。
という議論をして行くと、Swing と比較しての Modern Jazz とは何ぞ
や、即、何を持って Modern Jazz と言う、という議論になりそうです
が、それは他の機会に譲りたいと思います。